【福岡のパワースポット】太宰府天満宮にひとり旅 | 歴史・ご利益まとめ

旅の記録

「福岡のおすすめの観光場所って?」

「太宰府天満宮行こうとしてるけど、どんなご利益があるのかな?」

「簡単な歴史を知りたいけど、調べても難しい話ばっか出てきてよくわからない…」

という方へ

今回の記事では、福岡旅行する人に絶対行ってほしいと思ったポイントや、どんなご利益があるのかを簡単な歴史に沿って紹介
さらに、実際に参拝する上での注意点についてまとめていきます。

簡単にでも歴史を知っておくと観光が何倍にも楽しくなるので、そのきっかけになれば嬉しいです

5月頃に行ったときの写真をたくさん載せています!

私はいろいろと悩んでいる時期に太宰府天満宮に行ったのですが、境内に入った瞬間心がすーっと楽になって、気持ちが軽くなった感覚がしたのをよく覚えています。

おみくじも「大吉」で今後良くなるよ~という旨が書いてあったのですが、本当に行った後からいろいろと物事が良い方に向かっていて驚き。

あなたにも太宰府天満宮のパワーを感じてみてほしいです

太宰府天満宮 おすすめポイント

「学問・至誠・厄除けの神」

太宰府天満宮で祀られているのは天神さま(菅原道真)

天神さまは「学問・至誠・厄除けの神様」として多くの参拝者が訪れています。いわゆる勉強・仕事運がアップすると言われている神社ですね

(※至誠…これ以上ないほどに誠実であること)

天神さまを祀る神社(天満宮)は全国約12,000社あるのですが、太宰府天満宮はなんとその総本宮!

それだけでご利益すごそうです

太宰府天満宮は菅原道真のお墓の上に作られた神社なのですが、
”天神さまにはどうして「学問・至誠・厄除け」のご利益があるのか?”
”そもそもどうして菅原道真が天神さまになったのか?”について簡単に説明していきます。

 

太宰府天満宮に祀られている 菅原道真 って?

最近盛り上がってる「呪術廻戦」という漫画でも、五条悟と乙骨憂太の祖先として菅原道真の名前が出ていましたね。

つまり、それぐらいパワーがある人物とされています!

その菅原道真が神格化されるに至った経緯を、難しい言葉を使わずに本当にざっくり説明すると

  • 京都で菅原道真が産まれる
  • 幼いころからめちゃくちゃ優秀で「神童」と呼ばれていた
  • その優秀さを認められ右大臣の地位につくという異例の大出世
  • それに反感を覚えた左大臣 藤原時平が嘘をでっち上げて告げ口し、無実の罪で北九州の太宰府に流罪される
  • 衣食もままならない苦しい生活だったが、皇室の安泰と人々の平安を祈り続けた
  • 左遷されて2年後に死去。死後ようやく朝廷で無実が証明され、「天満大自在天神」という神の位を授けられた

という流れです。

「神童」と言われながらも自分の才能に溺れることなくさらに勉学に励み、ただ国のため、人々のためを思って善政を行っていたことから学問の神様

衣食もままならない苦しい生活でありながらも、ただ皇室の安泰と国家や人々の平安、自身の潔白を神々に祈り続けたことから至誠の神様

と崇拝されるようになりました

 

おいしい梅ヶ枝餅(うめがえもち)

太宰府天満宮に向かうと門前の通りにたくさん梅ヶ枝餅のお店が並んでいます。おいしいです。

梅と言えば菅原道真が太宰府に左遷される際に読んだ歌があります。

東風吹かば 匂ふおこせよ 梅の花

あるじなしとて 春な忘れそ

春風が吹いたら、香りをその風に託して大宰府まで送り届けてくれ、梅の花よ。
主人である私がいないからといって、春を忘れてはならないぞ。

「なんとなく聞いたことがある!」という方も多いのではないでしょうか。
菅原道真が自宅に植えてある梅の木に向かって、流罪になりもう自宅には戻れないことを嘆いた歌です。

この歌を理解して梅ヶ枝餅を食べると、また一段と趣深く感じられますね。

境内には梅を模するものもいろいろと見受けられました。

そんな歴史があるんだな~と思うと境内を見るのも楽しくなりますね

 

池にかかる「過去・現在・未来」を現す橋

太宰府天満宮には「心字池」という池があるのですが、そこには3つの橋がかかっています。

周りの緑と橋の赤のコントラストがとても綺麗でした

3つの橋はそれぞれ「過去」「現在」「未来」を現し、この橋を渡ることで三世の邪念を払う

参拝者の身を清める と言われています。

入って最初の太鼓橋が「過去」、その後の直橋は「現在」、最後の太鼓橋が「未来」です。

それに伴い、この橋を渡るときには注意点があります。

 

参拝時、橋を渡るときの注意点

「過去」の橋を渡る時は 後ろを振り返らない

「現在」の橋を渡る時は 立ち止まらない

「未来」の橋を渡る時は つまずかない

これを守ってたら橋の上での写真を撮り忘れました

また、帰る時は橋を逆走すると「過去に遡る」ということになるので、脇道から帰るのがよいとされています。

菖蒲池側の方からぐるっと戻るとよいです

 

まとめ

今回の記事では太宰府天満宮のご利益やその歴史について、私が実際に行った時の写真も交えて紹介しました。

簡単にでも歴史を知ることで観光が何倍にも楽しくなるので、そのきっかけとして私の記事が参考になれば嬉しいです!

今悩み事がある方や何か背中を押してもらいたい方には特に、太宰府天満宮のパワーを感じ取っていただけたらと思います。

 

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